房総半島の南部、内房に位置する富津市。
鋸山やマザー牧場など有名な観光スポットがあるのですが、海沿いということもあって漁業も盛ん!
富津市には、特産物である穴子を使った『はかりめ丼』というご当地グルメがあるのです。
そこで今回は、『はかりめ丼』を食べに「寿司・活魚料理いそね」へ行ってきたのでご紹介します。
”はかりめ”って何?
”はかりめ”と聞いて、地元民以外の人は穴子のことだとは想像がつかないと思います。
(実際、私も調べるまで分かりませんでした)
なぜ穴子が”はかりめ”と呼ばれるのか。
どうやら、市場で使われている棒はかりの形状が穴子の姿に似ていることから、そのように呼ばれるようになったそうです。
元々は魚市場関係者の間で使われていた言葉だったみたいですね。
いざ、はかりめ丼を食べに!
富津市内には、はかりめ丼を提供する飲食店が何店舗もあり、なんと『はかりめ倶楽部』というものも存在します。
今回はその『はかりめ倶楽部』に加盟されている「寿司・活魚料理いそね」へ行くことに。
最寄駅はJR内房線大貫駅。

ここから10分ほど歩いてお店へ向かいます。
長閑な雰囲気につい自然と歩みを緩め、都会の喧騒を忘れるように少しずつ海へ向かっていきます。
そうしてのんびり歩いていると、海沿いの拓けた場所にお店を見つけました。

到着したのはちょうどお昼時。
お腹もペコペコだったので早速店内へ。
するとやはり人気店のようで、すでに満席で待っている人も!
地元の人もたくさん来ていて、お昼から皆さんで集まって楽しそうにお酒を飲んでいました。
こういった雰囲気は地元ならではといった感じですよね(^^)
地元民に愛されるお店は間違いないです!!
お店の方々はとても丁寧で、待たせてしまっていること、どのくらいで案内できるかなど、きめ細かい心遣いをしてくださったので、気持ちよく待つことができました。
ほどなくしてカウンターに案内していただき、注文。
豊富なメニューの中から、私はデザートの付いている「レディースセット」を頼みました。
(女性の特権♡)


甘いタレがふっくらとした穴子とよく絡み、とっても美味しい!!
あっという間に完食!
レディースセットのはかりめ丼サイズは、通常よりも小さいのですが、女性にはちょうど良いくらいの量だと思います。
しっかりはかりめ丼を堪能したい場合には、はかりめ丼セットでもいいかもしれません。
名物のはかりめ丼の他にも、お寿司や一品料理も豊富にあるので、今度はそちらも食べてみたいです(^^)
個人的には白子の天ぷらが気になりました!
食事を終えてお店を出るときも、来客の足は途絶えず、人気店であることがここでも伺えました。
はかりめ丼は無くなり次第終了となってしまうので、ご注意を!
(大人数の場合には、予約した方が良いと思います)
富津のご当地グルメ「はかりめ丼」。
ぜひお近くに行った際には味わってみてください♪
店舗情報
- 店名: 寿司・活魚料理いそね
- 住所: 〒293-0043 千葉県富津市岩瀬993−4
- 電話番号: 0439-65-3535
- アクセス: JR内房線大貫駅から徒歩約10分
- 営業時間: 11:00〜14:00、17:00〜21:00(月曜日定休日)



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